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銘器 Eduardo Ferrer エドゥアルド・フェレール Ⅰ世 1973年製フラメンコ（白) ハードケース付クラシックギターフラメンコギター

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『銘器 Eduardo Ferrer エドゥアルド・フェレール Ⅰ世 1973年製フラメンコ（白) ハードケース付クラシックギターフラメンコギター』はセカイモンで8593f492から出品され、692の入札を集めて01月09日 16時 52分に、425412円で落札されました。即決価格は425412円でした。決済方法はに対応。広島県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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ご覧いただきありがとうございます。

大変希少なエドゥアルド・フェレール Ⅰ世 1973年製フラメンコ(白)を出品致します。

エドゥアルド・フェレールⅠ世はスペインの超名工クラシック、フラメンコギター製作家で、実は日本のヤマハ(株)が1966年から1968年にかけての3年間、各年3ヶ月ずつエドゥアルド・フェレール Ⅰ世をギター製作の顧問として契約していました。

今現在のヤマハのフラメンコギター最上位機種、フラメンコギタリスト・沖仁さんなどが使用していることで有名なヤマハＦＣ５０も実はこのエドゥアルド・フェレールⅠ世のギターがベースに作られており、クラシックギター製作も多い中、今現在現存しているフェレールのフラメンコギターは個体数が少なく歴史的にも価値のある銘器です。

ちなみにヤマハＦＣ５０の販売価格は850，です。

今現在はエドゥアルド・フェレールⅠ世→アントニオ・ドゥラン（フェレールの娘と結婚したギター製作家）→エドゥアルド・ドゥラン・フェレール（アントニオ・デュランの子供）、アントニオ・ラジャ・フェレール（エドゥアルドフェレールの孫）と引き継がれております。

外観の状態は７０年代のギターとは思えない程、保存状態が良く、経年の小傷等ありますが、割れ等なく、非常に美品です。

また、近年のギターにはないヴィンテージの風格と何とも言えない存在感を醸し出しております。

音色はフェレールの特徴であるキラキラした幻想的なモダンの音の中に、しっかりと泥臭さのあるフラメンコな音色で、ソロでも伴奏でもどちらでも即戦力として使える、広い表現能力を備えた本当に良い楽器だと個人的に思っています。

またテンション（弦の張り）はとても弾き易く、フラメンコギターの奏法を容易に行うことができます。

こちらのフェレールはメイプル材の非常に珍しいゴルぺ板がついており、また、糸巻（ペグ）はスペイン製の最高級のフステロという糸巻がついています。

ラベルはフェレールのサインのような手書きの自筆がラベル右下にあります。７３年か７８年か読み取れずわかりませんが当方の判断として７３年と商品名には記載しております。

またこれは個人的な推測ですが、当時製作を依頼された方の名前みたいな手書きで書かれている部分がプライバシー保護のため、紙が貼られて綺麗に消されております。

ギター屋さんで伺ったところ、フェレールは為書きや手書きの字があるものを手工品、ない物を量産品と見分けるそうです。

ネックの状態も非常に良好で、個人的に弦の張りが強いギターが苦手な私でも弾いてみますとちょうど良く、非常に弾き易く感じます。

フェレールは良い音色を出すために、木の木材だけでなく、木目にまでこだわった製作家ということで有名で、それが伝説とかではなく、実際に本器を見てみますと、確かに今現在新しいフラメンコギターに使われているシープレスよりも、木目が非常に美しいと個人的に感じています。外観の美しさにも非常に目を奪われますが、音色もヤマハがお手本としたギターとして相応しい、フェレールの極上の音が致します。

ギター詳細

弦長：約650mm前後

弦高：6弦12F 約2.9mm前後

1弦12F 約2.8mm前後

（使用環境、湿度、温度、季節によっても多少の変化、誤差が生じますのであくまでご参考程度におとどめください。）

状態

経年の小傷、塗装のウェザーチェック等ありますが（詳しくは各自写真でご判断ください。）、年式を考えますと想像できな程の美品で、非常に弾きやすく届いてすぐ使用できる状態です。

ネックは非常に良好です。

フラメンコギター専門店にて調整、点検、整備をしていただいています。

こちらのフェレールはラベルに「concierto y flamenco」の記載があり、フラメンコギターとして製作された個体です。

フステロの糸巻とメイプルのゴルぺ板がついている珍しい仕様です。

付属品